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2016.12.05

伝説の巨石が眠るパワースポット「越木岩神社」

今日は苦楽園にある境内に巨石が眠る神社、「越木岩神社」のご紹介です。
場所は、阪急「苦楽園口」駅から緩やかな坂道を登る事、徒歩20分ほどの場所になります。
境内が約7700㎡あり、森に覆われた、ゆったりと幻想的な空気感を醸し出しています。
また、拝殿脇道の樹林の中に神が宿ると言われる巨大な「甑岩」と呼ばれる岩があり、このあたりの地名にもなっていますが、霊感あらたかな安産の神様として、親しまれている神社です。
さてさて、早速現地に行ってきました!
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季節柄、紅葉がとてもきれいですね。
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神社の鳥居をくぐり、緩やかな坂道を北へ北へとゆっくり進みます。
森に覆われているので、空気がとても澄んでいるように感じます。
呼吸が気持ちよく、神域に足を踏み入れた感じがとてもします。
昔から何度も来ているのですが、来る度に、なぜか気が引き締まります。
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いよいよ拝殿が見えてきました。
お目当ての「甑岩」までもう少しです!
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脇道を北上していくと、いよいよ見えてきました!
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出ました、「甑岩」です!
こちらの「甑岩」、高さ10m、周囲40mの巨大な花崗岩の岩で、その形状が酒を作る時の甑に似ている為、「甑岩」と名付けられているそうです。
古代信仰の磐境・磐座をなし、霊岩とされ、神が鎮まっていると古代から言われています。
また1100年前には、この岩より煙が立ち上り、大阪湾や、現在の戸田町あたりからもその煙が見えたと伝承されているそうです。
室町時代の俳諧の祖、山崎宗鑑が句を残している位なので、本当だったのかもしれませんね。
また、有名な伝え話で、豊臣秀吉が大阪城築城の為に、村人たちの制止懇願にも関わらず、石工たちに岩を割らせていたところ、「甑岩」が割れそうになった瞬間、真っ白な煙と熱気が吹き出し、その煙と熱気を浴びた石工たちは手足を震わせ、苦しみ悶え、斜面を転がり落ち、どうしても岩を運び出せなかったと言われています。
こちらの越木岩神社を出て、県道を北上していった場所にある、道路の真ん中を封鎖している「紋左衛門岩」にも同じような逸話が残っているので、もしかしたら何か関連性があるのかもしれませんね。
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岩を切り出そうとしていた時の、城主の刻印も残っています。
ちなみにこの「越木岩神社」の神主とは小学校の時の同級生で、当時は毎日一緒に学校から帰っていました。
私が転校してしまったので、疎遠になってしまいましたが。
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この土俵でよく一緒に遊んだ記憶がありますね〜。
懐かしい!
とっても清らかな気持ちになれる神聖な場所ですので、様々な祈願をされる方はもちろん、最近、何かもやもやされている方なども是非一度、「越木岩神社」に参拝してみて下さい。
きっと、いいことがあると思います!
今日は伝説の巨石が眠るパワースポット「越木岩神社」のご紹介でした!

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